公認会計士試験 撤退するべきなのか…?について

なかなか成績が上がらない人用


皆さんこんにちは働きながら公認会計士試験に合格したsuiです。

そろそろ短答式試験のボーダーも出てきた頃合いかと思います。マークシートミスなどが無い限り短答の合否はボーダー発表時点でほぼ確定しますのでそろそろ試験を継続するべきか、撤退するべきか悩む人も出てくると思います。

この撤退について、僕自身の考え方を記載していきます

この記事はこんな人のために書きました。

公認会計士試験を撤退しようか迷っている人

なお、撤退するかどうか悩める時点であなたは合格の可能性が十分にあります。本気でやれていない人は気付いたら勉強を辞めてしまうものです。

辞めることを決意しなければならないほど、公認会計士試験に本気で取り組んでいた自分に誇りを持ってください。

撤退を考えるほど頑張ってきた自分を先ずは誉めましょう…!

パターン① 学生時代から挑戦し続け就職未経験

撤退の考えなければいけない要因の分析


親に言われている
親御さんの観点から見たら、就職していない子供はリスクの塊であることは間違いのない現実です。

どこまで自分たちが子供を面倒見る必要があるのかという点子供が就職を逃して一人で生きていけなくなることを心配している気持ち

これらが混ざりあなたに就職を勧めていると考えられます。

将来への不安・学生時代との同期の比較
正直な話、誰に言われるまでもなく就職しないで試験に挑戦し続けるリスクに気づいていると思います。

また、友達は新卒1年~2年の時期に入り給料をもらい、人生のコマを進めているように見えている時期だと思います。他の人が給料をもらって、学生時代ではできなかったお金の使い方をしているのを見ていると自分も就職したくなるのは当然の感情の動きだと思います。



解決方法

就職しちゃいましょう。就職すれば親もひとまず安心し、お金は手に入り、そして社会人って端から見ているほどいいもんじゃないな…ということに気付けます。

ここで、改めて公認会計士試験に合格する気持ちを固めればいいだけです。

ちなみに、働きながらでも年間1920時間は勉強できるので働きながら挑戦しても勿論大丈夫ですし、



仕事を辞めて再挑戦してもいいと思います。一度就職した会社を捨てて試験に臨むとなると、学生時代と気合が違いますのでその時こそ合格すると思います。


大事なのは変に「撤退」という言葉につられて、今後の人生で公認会計士試験に再挑戦する機会を自分で閉ざしてしまわないことです。

別に就職は会計士試験の合格可能性を著しくは落としません。

逆に悩み事は勉強時間の確保のみになるので、吹っ切れて人生を公認会計士試験に傾けることが出来ます。

就職にあたって重視したほうがいい要素の記事です

パターン② 働きながら勉強していてパートナーに諦めて欲しいと言われている

既に働きながら勉強しているが、結婚相手や恋人から諦めて欲しいと言われている場合の方にはこの言葉を送ります。

このことを理由に撤退してはいけません。

理由を下記に纏めていきます。

相手の目的が時間の確保である場合
経済的な不安が無いにも関わらずこのようなことをパートナーから求められている場合、その趣旨は試験勉強で浮いた時間を家族のために使って欲しいということです。

ここで考えてみて下さい、世間一般の方は、空き時間をすべて家族のために投入できているでしょうか…?

このような趣旨の要求は具体的に何時間、何の為に確保しなければいけないのか分からない中で、とりあえず予定をすべて空けて欲しいと頼まれていることに等しいです

だからこそ話し合いをして下さい。子供がいない場合はパートナーへ割く時間は月に40時間程度でいいはずです。※毎日1時間+2週間に一日週末にフルで遊ぶことを想定しています。

おそらく公認会計士試験を諦めた後にあなたが送る生活は、1日数時間はパートナーの為に使ってそれ以外は飲み会やYouTube等で消費してしまう生活です。

そしてこのような生活は、パートナーの方が思い描いているものとはかけ離れているはずです。

勉強をしながらでも充実した夫婦生活は送れます。是非2人で話し合ってください…!



相手が子供を欲しがっている

子作りを行うことと、公認会計士試験の勉強は両立が可能です。むしろ、育休で丸一年ガッツリ勉強を出来る。

公認会計士試験のに合格した暁には、高給与+1日7時間労働+リモートワーク可+フレックスタイム制と日本一育児に向いている職場である監査法人に就職できます

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まとめ

✔まだ働いたことが無い人なら、一度就職して働きながら勉強を続ける
✔「撤退」という強い言葉に惑わされない。合格までの環境が変わるだけという話
✔既に働いている人は、パートナーの要望をヒアリングして、何に何時間必要なのか確認する