痛みに弱い私の妊娠・出産(出産前日)

妻の記事たち

こんばんは、suiの妻です。

妊娠後期を無事に終え、体重は妊娠前の約10キロ増となりました。痛みに弱いため、妊娠初期より無痛分娩を希望していました。わたしの病院では、無痛分娩はたしか、38週または39週に設定することとなっており、医師と相談し、できるだけ出産予定日(40週)に近い39週としました。初産は子宮口が固くてなかなか開きづらいようで、予定日に近いほど子宮口が柔らかく、開きやすくなってくるそうです。

無痛分娩のため、前日から入院となりました。真冬の朝、たくさんの荷物を持って、できるだけ冷やさないようにたくさん着込んで、タクシーへ乗りました。このときはもう、産むしかないので不安もありますが戦いに向かっている気持ちでした。やるしかねぇー。って感じです。

出産前後、身体は色々な処置でボロボロ、メンタルはジェットコースター並みに変動する女性ホルモンによりボロボロで、ここからの記憶がすこし曖昧になります・・・

病院へ着くと、入院手続きを済ませ、産科病棟へ行き、看護師さんから色々と説明を受けます。無痛分娩は、前日の処置が少し大変で、様々な薬を投与する為の太くて大きな針の点滴を、到着して早々に装着されます。また、子宮口をある程度ひろげるため、海藻でできたラミナリアという棒状のものやバルーンを入れます。この処置は痛いと聞いていたけれど、やっぱり痛くて、処置中は看護師さんに手を握ってもらい、脂汗を流しながら、ひたすら耐えました。痛みの感覚は、重い生理痛が一気にくる感じだったと思います。ただ、年上の看護師さんがすぐに手を握ってくれたおかげで、なんとか乗り切れました。時間にして数分くらいだったと思います。あのときの看護師さんに心から感謝です(涙)。

古く静かな病室で、妊娠最後の夜を送りました。あまり眠れずに迎えた出産当日に続きます。