こんにちは税理士法人で働きながら2021年の公認会計士論文式試験に合格したsuiです。
この「働きながら」というのはアルバイトや監査法人のトレーニーでもない、税理士法人(年間休日114日、1日8時間、試験休暇無し)という条件下で成し遂げたものです。社会人受験生時代は精神を保つ為、狂ったように「公認会計士試験 働きながら 合格」で検索してました。
まだまだ働きながらの受験に関して情報が少ないと思ったので、このブログで受検に迷っている人やすでに挑戦中の方たちにとって有用な情報を発信していきたいと思っています。
大体会社員として公認会計士試験に合格する人は年に100名程度います。体感ですが300名くらいまではシェアとして高められるのではないかと思います。
後述しますが僕の最終合格順位が900番台で合格者が1360名なので単純計算で同じ生活を維持できれば300名~400名程度は社会人受験生が入る余地はあるかと考えています。
冗談抜きで時間が限られてる社会人受験生の方が質のいい勉強が出来ると確信してます
参考:合格した時の点数
短答
企業法70点
管理会計論62点
監査論60点
財務会計論172点
合計364点(72%)※ボーダー62% 上位5.4%の位置で合格
論文(偏差値)
会計学53-1000位台
監査論63-100位台
企業法56-700位台
租税法47-1300位台
経営学51-1000位台
総合偏差値53-900位台
このブログでは、僕が行っていた勉強法や受験で考えていた戦略、合格に関して不可欠だった受検友達など書いていきます。
周りはなんとなくで「公認会計士試験に働きながら合格するのは無理」と言ってきます。
僕が断言します。公認会計士試験合格は働きながらでも余裕です。
※実際には全然余裕じゃないのですが、勉強を始めさえしてしまえば合格するまで引くに引けなくなってくるので結果、気が付いたら合格してます(ゲス顔)
読んでいたら、「働きながらの受験でも行けるじゃん…!」と思わせられるような記事を書いていきますのでよろしくお願い致します。
※合格するまで勉強することになるので、勉強を始められたら85%くらいもう合格したようなものです。その為、受験勉強を始める背中を押してあげられるような記事も作っていきたいと思います。
最初にざっくり見て欲しい記事一覧
①もうちょっと詳細な自己紹介
はじめに+自己紹介
②まだ予備校決めていない方に
【独断と偏見に基づく】公認会計士の予備校の特徴と選び方について
③働きながらの受験戦略は…?
【受験勉強戦略について】
【受験勉強友達のすゝめ】
④短答式難しすぎるよ…って方に
【短答式試験勉強法】財務会計論編
【短答式試験勉強法】管理会計論編
【短答式試験勉強法】企業法
【短答式試験勉強法】監査論
⑤5月短答→8月論文を突破するイメトレ用へ
公認会計士試験5月→8月をもぎ取るために