監査法人の夏の賞与が75万円だった話

公認会計士について


みなさんこんにちは、働きながら公認会計士試験に合格したsuiです。

夏は監査法人のドキドキ賞与の時期です。各監査法人の月額はこの時期では大きな差はつきません。

しかし賞与についてはどうなんだろうと常々思っていた僕は、補修所のメンバーで打ち上げをした際に身を切り自分のボーナス額を暴露しました

身を切ったかいがあり、各法人、夏の賞与大暴露大会が始まりました

結果、賞与額は法人間で最大2倍程度差がありました。
その話をしていきます。

流石に具体的な法人名を出すのは危なすぎるので、この記事ではあくまで賞与がどんな幅で支給されたのかについて言及していきます

賞与金額の結果

1番レーン…45万
2番レーン…50万弱
3番レーン…90万円

僕…75万

法人間でMAX2倍程度の差がありました。多少の評価の差があれど、2年目なので誤差10万円以内だと思います。

ここである疑念が出てきます。

冬の賞与で結局年間はトントンになるのでは…!?

皆に聞きました。冬の賞与の金額を。

もれなく全員40万円台でした。(多分1.5ヶ月分)

冬賞与は46万円でした、決算賞与も25万円出たので、僕の年間賞与額は146万円です

先輩にもボーナスを聞いてみた

夏は打ち上げの時期です。

僕は身を切り、先輩にも自分のボーナス額を伝えて、暴露ムードを作り上げました。

マネージャー一歩手前くらいのシニアスタッフの先輩で220万円でした。

ただし、インチャージの担当社数でかなり変動があるので、これが一般的な夏の賞与額なのかは不明です。

シニアの月額は45万円くらいのはずなので、
45×12(月の給料)

220万(夏賞与)

60万くらい?(冬賞与不明)

45万くらい?(決算賞与不明)

3300×200h(残業代)

931万くらいかな…!?

マネージャーになったら年収1000万越え説があるのでまあまあ妥当なラインだと思います。

推定される年収の幅(2年目)

月額給与…32万×12
賞与…年90万or100万or120万or135万
残業代…0円~90万(MAXで2500円×360時間)

推定下限年収…474万
推定上限年収…609万

まだ分からない点と思ったこと+伝えたいこと

決算賞与の金額はどのくらいバラけるのか?

監査法人は6月に決算を迎え、夏の賞与とは別に、決算で出た利益を賞与として従業員に配布します。

これがどのくらいの金額かはまだ不明ですので、暴露大会を開催次第、記事にしようと思います。

2023/8追記 今年の決算賞与は25万円でした



また、入る法人で年収に最大50万円弱の差が出ることに震えました。2年目なんてドングリの背比べ状態だと思いますので、完全に法人選びのみで雌雄が決しています。

8月の論文式試験が終わった後は皆さん就職活動が恥じるかと思います。内定たくさんもらえそうな人は、「ぶっちゃけ賞与いくらもらっているんですか…!?」と聞いてみるのもアリだと思います。

この際に給料の何ヶ月分という返答は変数が多すぎる(基本給に対する倍率なのか、すべての手当込みでの倍率なのか)ので、具体的な金額を聞き出せるように是非頑張ってみて下さい。(そしてこっそり教えてください)

大学の同期と同窓会したときに、各企業のボーナス金額を聞いて会社ごとの差に震えると思います。ソニーに入った友達は初年度で200万弱、1発でもらってました。

まとめ

✔同じ監査法人でも賞与の金額は結構差がある
✔シニアスタッフの給料は900万円くらいな気がする
✔ボーナスは他の人と差があると結構損した気になるから、就活の際は考慮してもいいかも