皆さんこんにちは、働きながら公認会計士試験に合格したsuiです。
突然ですがドラゴン桜見たことありますか…?
ドラゴン桜では休日であろうとも学生服を着て生徒は勉強させられていました。何故かと問う生徒に桜木先生(阿部寛)は言うのです…
「試験で100%の力を出すには、いつもの服装、いつものルーティーンで、いつもの力を発揮する」と…
ドラゴン桜第6話より
勝負服の紹介
僕も桜木先生と同様の考えです。
1回目の短答式試験の模試くらいから、答練や模試の際には自分の勝負服を用意してそれを着て受験していました。
なんなら普段の勉強も同じ服装でやってました。ビジネスバックにパーカー詰め込んで夜に大原の自習室で着替えたりしていました。
なんか服が同じだと落ち着くんですよね。
パーカーは2着、スウェットは3着持っていました。1セットしかもっていないと論文式試験の際に3日間同じ服を着なくてはならないので気を付けてください。
普通にお金持ってなかったのでZARAとユニクロです。
ZARAの黒のパーカーと
ユニクロのスウェットです(型が新しくなっていたので僕のと完全に同じではないです)
基本的に試験本番20分前くらいから問題用紙が配られるまで、フードを頭にかぶって目をつむり集中力を高めるというルーティーンがあったので、試験会場ではかなり怪しい人だった自信があります。
今となっては完全にこのパーカーとスウェットがないと駄目な人間になりました。何なら休日とかで大きい買い物をする時や引っ越し先を決める時など、重要な決断が必要な時や相手のビジネスマンから営業を受けそうなときなどもこの服装をなるべく着るようにしています。
この服を着ると勇気が出るんですよね(過大評価)…
勝負服がもたらす効果
メリット
①(これしか無い)
目の前の問題に100%集中できます。服のチクチク感や肌寒い・暑いなど服装に関する一切の悩みから解放されます。
どちらかというと、プラス要素として働くのではなくマイナス要素を消せる感じです。
デメリット
この服装で無いと精神が安定しない
この服装ルーティーンを確立してしまうと後戻りできません。
いつもと同じ服を着れないだけで、性能が-10%はされます。
実は公認会計士の実務補修所では中間考査的なテストが結構あるのですが、強制スーツである為いつもストレスを感じながら問題を解いています。
このような体になってしまうことが欠点です。
一度勝負服を作ってしまうと後戻りできません…勝負服でないとイライラしてきます(禁断症状)
余談…勝負服にはパーカーがおすすめ
個人的には試験の勝負服にはパーカーがおすすめだと思います。
理由
①フードがある
日常の勉強では、パーカーを被ることにより視野を極限まで狭くできます。
勉強中は目の前の教材さえ見えればよく、隣の人の動作など、ノイズとなる情報はなるべく排除したほうが勉強に集中できるような気がしました。(気のせいかもしれない)
②オールシーズン室内着としてぎりぎり成立する
どのような時期でも試験本番に着れる服でなければなりません。よって半袖やセーターなど極端に適した季節が寄っている服装は勝負服にはあまり向いていません。
その点パーカーなどは極端に厚手だったり薄かったりミスらなければ、温度調節が十分に可能です。
③同じものをそろえやすい
ボロボロになってきたら買い換えないといけません。よって量販的な店で安定して供給されるようなものを買ったほうが無難です。
一度勝負服が出来た後に手に入らないからと新しく勝負服を用意するのは至難の業です。電卓がCasioからシャープに変わるくらいのダメージだと思います。
その点、柄なしのパーカーなら正直どこでも手に入れられます。完全に同一のものをそろえるのがベストですがどうしても型式が変わっていったりしてしまうので、抽象的な要素を同一にしやすいようなものにしてみるといいと思います。
個人的には
「黒(汚れが目立たず長く使える)・チャックなし(カチャカチャ気になるから)・3000円くらい(経済性)」
が勝負服パーカーの条件です。Amazonでもいい感じの結構あったので是非見てみて下さい。
まとめ
・試験で100%の力を出すには、いつもの服装、いつものルーティーンで、いつもの力を発揮する
・勉強・試験にだけ注意を割けるような日常の準備が大事
・オールシーズン着れるか・いつでも買い足せるか・値段が経済的かが大事
・個人的にはパーカーがベスト